2013年7月22日月曜日

暗礁に乗り上げるかも。

参議院選挙が終了しました。

予想通り、自民党が圧勝で捻じれが解消されました。

大阪の4議席は、自民、公明、維新、共産でした。
最後の一議席を共産と民主が争いましたがまさかの共産。
民主の梅村氏は前回から90万票ほど票を落としました。
90万とか・・・民主に対する逆風凄まじいね。

大阪という観点からこの選挙結果を見ると面白いことが起こりました。
大阪都構想を推進する維新がトップ当選はしましたが、
大阪都構想に反対の自民・共産も当選と。

そう考えれば、大阪は完全に混沌としてきた感じです。
もし公明党が手のひら返しで国政のように大阪でも自民と手を組めば、
維新の息の根止まるかもしれないですね。

その試金石が堺市長選。
現職の竹山市長を自民・民主が支援。
対抗馬を立てる維新は誰を立てるのでしょうか?
東国原とか名前挙がってたけど、さすがにそれはないだろうと思うな。
あとは公明がどっちに付くかで大勢が決まるかも知れません。

まだ不十分ではあるけど、自民党もだいぶ大阪での体制を立て直してきた感じはあります。
今回もほとんどの市区町村で維新の候補が自民の候補を上回る票を獲得はしてましたが、
差は縮まりつつあります。
大阪都構想反対派も勢いづいてきてるし、まさに堺市長選は天王山になるかもしれません。

維新はとにかく国政でゴタゴタをおこさないのが重要だと思う。
これ以上、ゴタゴタを見せていると大阪の貯金も底をつくと思うけどね。
あとみんなの党と早く再連携に向けて動きださないと駄目ですね。

私は正直維新はお腹一杯なんですが、堺市長選は果たしてどうなることやら。
ここで躓いたらほとんど終了ですからね。




0 件のコメント:

コメントを投稿